働きアリの法則から学ぶ〜成功者のマネはNG⁉︎〜
成功者をみると眩しい。
成功とは華やかな世界である。
成功したくない人はこの世の中にほとんどいないかもしれない。
しかし、そもそも何をもって成功なのか?
この議論をすると違うテーマになってしまうので置いておく。
さて、では世の中の成功者というのは、どれくらいなのだろうか?
これは統計学というものを考えれば面白い。
【働きアリの法則】というものを知っているだろうか。
一般的には【大数の法則】と言われればしっくりくると思う。
簡単に言うと世の中の全ては統計学的に2:6:2に分けられると言うことである。
つまり、第一印象で自分のことを好印象に思ってくれる人は10人いれば2人いて、
最悪の印象を持つ人は2人いて、残りの6人はどっちつかずということである。
これはほとんど全てのものに当てはまるらしい。
働きアリの法則という名称があるのは、よく働く20%のアリを集めた実験をしたら
今まで働いていたアリを集めたにも関わらず20%は働かなくなったという結果が出たからである。
これは日本で高校生活で考えると面白い。
中学時代学年でも優秀だった生徒が高校に行っても優秀かどうかというとそうではない。
当然優秀な場合もあるが、各中学の優秀な生徒の中に集められれば上位20%に入るのは困難である。
話を戻すと、世の中の成功者というのはそれぞれの分野で上位20%といってもいいだろう。
ここで冷静に考えて欲しいのが、私たちは成功者に憧れ、成功者がこうしているという情報を得る。
そして成功者のマネをしてビジネスをする人もいるが、これは上手くいく確率は非常に低い。
なぜなら、成功者はその人だからそのやり方で成功したのである。
つまり、この世の中に全く同じ人間がいないので、成功者のマネをすることが出来る人も20%である。
成功者のやったことをマネて上手くいく確率20%
成功者と同じ(ほぼ近い価値観)で取り組める確率20%
実際、マネをして上手くいく確率は【4%】しかないのである。
今の世の中で、自己啓発本が出回っている理由がこれである。
自己啓発本を読んで成功するなら、世の中は成功者であふれている。
では、どうすればいいのか?
答えは簡単である。
【自分がどんな人間でどんなやり方があっているかを知ることが大切である。】
成功者のマネをしても、自分にあってない。上手くいかないと思えば【捨てる】作業が重要なのだ。
上司から先輩はこうやってるからこうやってみれば?と言われても、やってみて合わないな。
と思えば、辞める勇気がいる。
そんな風に、一度自分の中で受け入れて合うものだけを残していく。
すると、自分の中に合うものだけが残っていく。
これが真のオリジナリティである。
自分を知り、チャレンジをし続けることが成功の第一歩である。
☆Everyday Reborn☆