正しいコミュニケーションが取れてるだろうか?
日々色々考えることがあって、ふとこんなこと(タイトル)を思いついた。このブログに辿り着いた人はラッキーかもしれない。
というのもコミュニケーションとは、人間だけに与えられた特権。もちろん動物もしてないワケではないが、人間には言葉があるので、コミュニケーションを相手と上手く取るのは、動物よりも難しいと思う。
実際、人間関係で悩み苦しんでいる人はこの世の中メチャクチャ多い。
家族、夫婦、親子、職場、友人、近隣住民etc
日本だけでも1億人いるワケだから、人と関わらず生きていくことは不可能である。
日々、人と関わる中で、自分が思ってることが全然違う解釈をされて人間関係がこじれた経験は誰しもあるのではないか?
そこで、少し立ち止まって考えて頂きたいのは、
【コミュニケーションの目的(本質)】
とはなんだろうか?ということである。
考えて読み進めて欲しい。
おそらくパッと回答出来る人は少ないのではないだろうか。
私の思考はこんな感じで進む。
【コミュニケーションの目的(本質)】とは?
↓
【相手とより良い人間関係を築く】ため
↓
【相手に受け入れてもらうこと】が大切
↓
【相手の価値観に《共感》する】必要がある。
つまり、コミュニケーション=共感が本質ではないのか?
こんなことを言うと、
「相手が間違ってるのに共感するのは無理だ」
とか返って来そうですが、それはよく言う【論破】とか言うヤツで、論破しようとしてる段階でより良い関係を作る意思はない(笑)
繰り返しますが、共感する意思がない段階でコミュニケーションをする気はない。
では、【共感】とはどういうことなのか。
これは字の如く
【共に感じる】ことである。
要するに、コミュニケーションを取りたい相手(より良い人間関係を築きたい相手)と一緒に感じているかどうかである。
もう少し噛み砕いてみると、相手と言葉を交わしている時に、【同じ話題・同じ気持ちを感じているか】ということである。
ちょっと立ち位置を変えてイメージする。
貴方の周りで、質問して来たにも関わらず、一方的に話続ける人はいないだろうか。
ママ友の井戸端会議で、A子ちゃんの話題を振っておきながら、気づいたら自分の子どものB子ちゃんの自慢話をしてる図である。
これは簡単そうで意外とそうでもない。
相手が今話してるテーマに満足した段階で、テーマを変えないと必ず不満が残る。
テーマを変えるというのは、リスクになるのである。
長くなったが、相手とより良い関係を作りたいのであれば、相手が今何を求めてるか。何をしたいのか。真剣に向き合い相手に喜んでもらうことが大切だと思う。
このブログを読んだ皆さんの人間関係がより良くなることを祈っております。