家計管理の裏話〜あえてイバラの道を進んでいる方へ〜
お金を貯める為に節約しているという人が多くいるが、どんな節約をしているかと聞くとほとんどの人が厳しい選択をしている。
もし仮にあなたが節約を始めるとしたら、どんなことから始めるだろうか?
実は、多くの人の回答が
【食費を削る】
である。
心と身体は繋がっている。
そして、心の状態でお金の使い方も大きく変わるという研究がある。
要は、心が不安だと浪費をする行動を起こしやすいということだ。
つまり、食費を削るという行為は、食欲という人間の基本的な欲求に制限をかけるので自分で気づかないうちに精神的なストレスがかかっていることが多い。結果的にスタートの段階で達成感を感じない限り継続することは厳しいと思う。
そして、生活と密接している食の部分を削っている以上、考えることも多くなる。
リスクは高い。
では、もっと楽な道とは何なのか?
ズバリ
【収入をあげる】ことである。
入ってくるお金を増やして、その分を貯金するというこれほど合理的な話はない。
給料が上がらないと嘆いている場合ではない。
時代は確実に変わっている。今の給料に満足してないのなら、副業するなり転職するなり起業するなり考え行動するべきである。
おそらく読者の読みから、外れていると思うので、節約という目線から言うと
【固定費の見直し】
は有効である。
生命保険や携帯代、ローンの支払いなど。
見直すのに時間と労力がかかるものほど、効果は大きい。
なぜなら、知らないことほど正しい情報を入れれば、非効率なことをしていたか気づくからである。
食費の件と合わせてまとめるとこういうことである。
節約の意識に触れることが多いものほど、効果は【小さく】、労力は【大きい】
時間がかかるが1度やると以後しなくてよいものは、効果は【大きく】、あとの労力は【小さい】
部屋の電気をマメに消すなどは顕著なものだが、意外と節約効果は小さかったりするのである。
そして、節約しないといけないとパートナーなどに毎日言われると心の状態は良い方に向かわないだろう。
まずは、自分の心の状態に向き合って欲しい。
☆Everyday Reborn☆